2011年(平成23年)の杉浦厩舎



2011年の勝利数(JRA限定)は15勝(内重賞1勝)です。詳細はこちら



2011年を振り返って!

今年は古馬陣の不振が、厩舎の勢いを削いでしましました。
年初に期待した古馬は、ファイナルスコアー、イチブン、セイウンジャガーズ、ニシノマドカ、ハンマープライス。この5頭で挙げた勝利はわずか1勝ですから何も書けません。
正直、古馬で期待できるのはイチブン、セイウンジャガーズのほか、あえてもう1頭・厩舎唯一のディープインパクト産駒・ベストクローンを加える程度でしょうか。

2歳馬は2頭が勝ち上がり通算3勝、この数値だけみると例年通りの(残念な)成績ですが、このうちの1勝はレオアクティブの重賞勝ち(京王杯2歳S)ですから、価値があります。
杉浦厩舎の2歳重賞勝ちは、厩舎重賞初勝利となった1997年アイアムザプリンスの札幌3歳S(現2歳S)以来ですから本当に久しぶりです。
同馬は、次戦の朝日杯FSでも見せ場のある3着でしたから今年のNHKマイルCが楽しみです。なんとかもう1頭、3歳重賞戦線にのる馬がでてほしいものです。

厩舎としては3年ぶりとなる障害戦での勝利をオンワードシェルタが挙げました。オープンでは苦戦すると思いますが、かつては”障害界の名門”で、最近は平場も含め活躍馬がでていない”オンワード軍団”ですが、この馬には長くタフに障害界で戦ってほしいと思っています。
現在厩舎で障害入りしている馬は本馬だけですが、もう1〜2頭入障してもよいのではないでしょうか。

昨年久しぶりに杉浦厩舎にGT勝利をもたらしたショウワモダンはスランプが続き6月に中央競馬の登録を抹消されました。
種牡馬入りは叶わなかったものの、馬事公苑で乗馬として余生を送ることが決まり安心していたのですが、年末の12月2日馬房内で事故死してしまいました。
馬術競技馬としての資質を見出され調教を行っていた最中だったとのことで、残念でなりません。御冥福を祈ります。   【2012年1月15日記載】


【2012年1月15日(日)】

杉浦厩舎は11・12月で3勝でした。この間の登録馬・抹消馬です。
登録11/03 マスバルドボルド 牡 09年生 グラスワンダー×ニキトート 金舛幸夫産 上田忠男 母は96年秋ニューマーケットのセリ落札輸入
登録11/03 メイクイーン 牝 09年生 ブライアンズタイム×グラスジュリ ヤナガワ牧場産 伊東純一 母も伊東氏が所有 母の半妹ベッラレイア
登録11/24 フォーティスタン 牡 09年生 フォーティナイナーズサン×カズノジョー 中山牧場産 (有)中山牧場
抹消11/10 ローゼウィーク 牝4 中央14戦2勝 中央収得賞金1360万円 2勝ともダート戦 繁殖入りしてほしい馬


【2011年12月22日(木)】

朝日杯FSに出走したレオアクティヴは3着でした。
レース3日前の15日には「良くても3着まで」と私は予想しておりましたが完璧な予想でした。とはいっても馬券は買っていなかったのですが。

レース前の杉浦師のコメントや3着という結果から「馬の調子は万全だった」のは間違いないでしょう。外枠という悪条件や、前走の追い込んだ切れ味を知る横山典騎手が、最後の直線勝負にかけた騎乗方法も間違いではなく、万全な騎乗だったのかもしれません。

レース前の杉浦調教師のコメントは、
「(パドックで馬っ気をだしていた中山での6月の)デビューのころとは違い、パドックでも落ち着けるようになったし、真っすぐに走れるようになった。以前はどっかにぶっ飛んでしまいそうな感じだった」(因みに、デビュー戦はスタートで出遅れながらもメンバー最速の上がりで3着に追い込む)
「(マイルという距離には不安もっている)前走だって折り合っていたわけではない。たとえ折り合ったとしても、マイルであの脚が使えるかどうか。騎手(横山典)は大丈夫って言ってくれているが」
「(1週前には美浦Pで5F63秒4の好タイム、)具合がいいのは間違いない。1週前の段階でも使えたぐらいで、今週は(南Pで)流す程度(馬なり)。僕は別の馬に乗って、レオの数馬身後ろから走っていたのですが、後ろから見ていても、動きは良かった。あとは1ハロン延長がどう出るか。中山の芙蓉S(7着)で1600mを使った時が、いい感触を得られなかったので。ただ、あの時とは馬も変わってきている。以前のように、直線でフラフラする所もなくなってきたし、パドックでも落ち着きが出てきて、精神的にも成長してきたので、折り合いがつけばマイルもこなせると思う。ここ2戦、33秒台の脚を使っているが、うまく脚をためられれば、最後は切れる脚を使えるから、それをうまく引き出せる競馬をしてくれればと思っている」

レース前の長島厩務員(担当厩務員)のコメントは、
「性格は、ものすごく人なつっこくて、ポニーちゃんみたいな可愛い馬」
「(以前担当したテレグノシスは、)本当にきかない馬でね。体を洗ってやったり、手入れをしていても、蹴りが飛んできたからね。それに比べると、この馬は素直だし、洗い馬でも馬房の中でも大人しい。厩務員としては、ホント、扱いやすい馬だよ。テレグノとは、全く違うタイプだね」
「今日もいい動きだったよね。気のいい馬だから、あれくらいは動くよ。あとは、あまりテンションを上げないようにしてやらないとね。距離?これまでの経験上、同じ1ハロン延長でも、1600mから1800mはきついけど、1400mから1600mは案外こなせるというイメージがあるし、引っ掛からなければ大丈夫だと思っているよ」

私が「3着」を予想したのは枠順を知る前で、その根拠は、@距離不安が言われていたこと、A勝星は1200mと1400mで、唯一のマイル戦(中山)では惨敗していたことです。
以前書きましたが、GTが設定されている基幹距離(1200、1600、2000、2400など)ではなく、非基幹距離(1400、1800、2200など)に強い馬というものがいるもので、トライアルホースと呼ばれる馬がそうかもれません。レオアクティブにもどうもそんな雰囲気を感じていましたので「3着」予想をしました。
とは書いていながらも、今回のGT・朝日杯はマイル戦。GTを2勝している杉浦厩舎ですが、いずれもマイル・・・戦ではあったのですが。

昨年の6月、当時1歳のレオアクティブが過ごしていた、浦河育成センターの厩舎棟が火事になり、厩舎にいた8頭のうち6頭が焼死。自ら馬房から逃げ出して難を逃れ、奇跡的に生き残った1頭にレオアクティブが。
杉浦調教師によると「ウチに入ることが決まっていたし、助かってよかった。この馬は“レオ”の先代の忘れ形見だしな」、レオの冠名で知られ、一昨年6月に他界した前馬主・田中竜雨さん(現馬主・田中博之さん)が生前、最後に購入を決めたのがレオアクティブだったそうです。
因みに、浦河育成センターで育成された時期との前後関係は不明ですが、西山牧場・西山社長のブログによると、レオアクティブは阿見町の西山牧場でも育成・調整された馬です。
更に因みにですが、朝日杯の前夜(17日夜)は、杉浦調教師と河内調教師が夕食をともにしているところに、途中から西山社長が加わり赤坂で盛り上がった(前祝?)そうです。杉浦師と河内師は、どんな接点があるのでしょう?


【2011年11月24日(木)】

来春、JRA競馬学校騎手課程を卒業予定の第28期生。応募時の114名中108名が一次試験を受験、そのうち26名が合格し、次の最終二次試験で7名が合格していました。最終的には5名が卒業予定のようですが、通常、卒業後は、在学時に厩舎実習をした調教師の所属騎手としてデビューします。
実は、5名のうちのひとり、山崎亮誠(やまさきりょうせい)君は杉浦厩舎で厩舎実習をしておりました。
山崎君は、平成6年3月25日生まれ、高知県出身で土佐清水市立清水中の卒業生です。

卒業前には5人による模擬レースが何回か行われますが今年の情報を集めてみますと、
第1回 9月29日 JRA競馬学校 勝利騎手:長岡禎仁君(小島茂) 騎乗馬:シュプタンス
第2回10月11日 JRA競馬学校 現役騎手3人(松岡正海騎手、三浦皇成騎手、丸山元気騎手)を加えた8人
  第1R白井スプリント(D1000m) 勝利騎手:長岡禎仁君(小島茂) 騎乗馬:ペルシステンテ
  第2R白井グランプリ(D1700m) 勝利騎手:三浦皇成騎手 騎乗馬:マッハジュウクン
第3回10月21日 東京競馬場(芝1400m) 現役騎手2人(三浦皇成騎手、丸山元気)を加えた7人
  勝利騎手:山崎亮誠君(杉浦) 騎乗馬:メインアヴェニュー(牡3)
  3番手追走から直線抜け出しての勝利でしたが、山崎君は「勝てたのはうれしいが、コーナーワークなど課題は多く残りました。今回の反省を次のレースに
  生かしたいです」とコメントしています。
第4回11月12日 東京競馬場(芝1800m) 勝利騎手:原田和真君 騎乗馬:マッハジュウクン (山崎君はダイレクトパスに騎乗し2着)

山崎君の杉浦厩舎からのデビューが実現すれば、大野拓弥騎手(現・フリー)に続く所属騎手の誕生になります。

お馴染み西山社長のブログでは、先週末圧倒的1番人気に応えられずに4着におわったセイウンジャガガーズについて書かれています。
敗因について社長の見解を要約すると、「あの馬は一瞬の切れが持ち味。横山典の完璧な騎乗がああいう結果になった。つまり、あの馬は競馬が下手。理由はわかりません。もう理解不能。過去の激走を見ると騎手が下手に乗った時が一番走っている。騎手が上手に乗れば乗るほど結果が伴わない馬。長いこと馬主やっているがこんな妙な馬ははじめ。こんな面白い馬に出逢えたわしの馬主としての奇跡に1人で喜んでいる。」と書かれています。そんな馬ですが、最後には「セイウンジャガーズ この馬はまだまだ走りますよ」と書いておられます。私もいつか重賞戦線に顔を出す馬だと思っています。


【2011年11月21日(月)】

出走全馬コメントしてみましたが、オンワードシェルタが障害未勝利戦を勝ったのみに終わりました。
デビューが3歳5月と遅く、平地6戦未勝利後、昨年1月に入障、障害戦18戦目での初勝利でした。今春の関西遠征4連発では、2着3回後に5着と、この時期を考えればもっと早く勝っていておかしくなかったはずです。その後4着、5着、4着、4着と続き今回の初勝利となりました。障害入り後はほとんどのレースを、今回と同じ穂刈騎手が騎乗しています。
母オンワードノーブルは杉浦調教師を背に重賞・フラワーCを勝ち、桜花賞を見送って出走したオークスでは3番人気(7着)に推された馬です。産駒のほとんどが杉浦厩舎からデビューしていますが、なかなか活躍馬は出せていません。
杉浦厩舎にとっては、2008年11月のカズノダンシング以来ほぼ3年ぶりの障害戦勝ち星です。オープンでは苦戦するかもしれませんが、競馬をはじめた当初は障害戦で活躍した”オンワード”の馬が結構おりましたので、同様に末長く頑張ってほしいです。

[以下11月24日(木)付記]
穂刈騎手コメント要約「前走は勝ち馬が強かった。今回はメンバーも弱化し期待はしていた。いつもは、最後の直線ダートで脚色が鈍るが、今日は脚抜きがよくてよかった。」


【2011年11月18日(金)】

その昔は、毎週末杉浦厩舎の出走馬について書いていたのですが、久しぶりにこの週末の出走馬について書いてみます。各馬それぞれ特徴的な馬なので。
19日(土)東京07R ヤマノトップラン 蛯名正義 3歳上500万下 移籍初戦、このクラス勝つ力あるだけにいきなりこの鞍上は魅力
19日(土)東京09R セイウンジャガーズ 横山典弘 国立特別(3歳上1000万下) ココは負けられないでしょう、先週に引き続き横山典騎手お願いします
20日(日)東京04R オンワードシェルタ 穂苅寿彦 障害3歳上未勝利 2・3着が多くなんとか勝ちたい
20日(日)東京09R イチブン 江田照男 tvk賞(3歳上1000万下) セイウンジャガーズ同様期待の古馬の降級戦も騎手・距離不足から狙いは次以降か。
20日(日)東京10R カトルズリップス 田面木博公 奥多摩ステークス(3歳上1600万下)・・・年齢は杉浦師が上も騎手デビューは同期のはず。頑張ってほしい!


【2011年11月12日(土)】

祝!レオアクティブが重賞制覇

横山典弘騎手騎乗のレオアクティブが今日の東京競馬第11R第47回京王杯2歳S(GU)を勝ちました。
馬主さん、横山騎手、杉浦調教師、厩舎スタッフ及び関係者の皆さんおめでとうございます。

好スタートでしたが無理して前に行かず、レースは最後方から2頭目を進みました。道中口を割っているようでしたので折り合いに苦労していたかもしれません。4角で馬を外に出して、最後の直線、大外からまとめてゴボウ抜きでした。レース実況アナウンサーも、外から追い込んだ人気馬に目をとられ、更に外から馬群を離れて1頭追い込んできたレオアクティブにはなかなか気が付かず、レース映像も最後の1ハロン程から画面に映ってきました。
最後の直線は、厩舎の先輩・テレグノシスを思い出すような豪快な追込みでした。上がり3ハロンは33.6秒。距離がどうか不安はありますが、NHKマイルCが楽しみになりました。

[以下11月13日(日)付記]
レオアクティブの騎手がどう決まったかは明らかではありせんが。
前走騎乗した蛯名騎手は、デビュー戦で騎乗して勝っており、昨日も単勝2番人気の外国産馬・ゲンテンに騎乗。もし、この騎乗が先に決まっていたら、レオアクティブにはデビューから3戦騎乗した松岡騎手に戻る案も有力だと思うのですが、テン乗りで横山典弘騎手でした。松岡騎手は東京で騎乗していましたが、京王杯2歳Sでは騎乗馬なしでした。
ゲンテンの前走(3着)とレオアクティブの前々走(7着)に騎乗した福永騎手は、昨日は京都で騎乗しメインレース・アンドロメダSをユニバーサルバンクでしっかり勝っておりました。

横山騎手「折り合いが難しいと聞いていたが、返し馬で感触は掴めた。折り合いに気を付けなるべくロスなく乗ろうとしたらあの位置(最後方から2番手)に。1番人気馬の後ろを、馬なりのまま坂下まで追走できたし、いい感じで弾けてくれた。小回りの方がペースも流れやすいし、マイルも大丈夫。」
杉浦師「騎手には”真面目に乗らず適当に”と指示した。完全に折り合っていたわけではないが、馬は落ち着いていた。」と朝日杯FS挑戦には慎重なコメント。

ちなみに、レオアクティブの母レオソレイユは現役時代通算22戦1勝。杉浦厩舎からデビューし、デビュー戦新潟芝1200mを北村宏司騎乗で勝っております。その後、田子冬樹厩舎へ移籍し5歳秋まで現役で走っていました。

[以下11月15日(火)付記]
西山牧場の西山社長のブログによると、レオアクティブは西山牧場阿見分場で預かって仕上げた馬だそうで、重賞を勝った13日の夜は、西山社長と杉浦調教師で(美味しい)お酒を飲んだそうです。


【2011年11月5日(土)】

杉浦厩舎は9・10月に2勝、今年通算12勝。苦戦しております。

この間の登録馬、抹消馬。
登録09/15 ユウキノシルシ 牡 09年生 サムライハート×シグナチュアフラッグ ノーザンファーム産 山岸桂市
登録10/27 マルブツロータス 牡 09年生 ブライアンズタイム×プリンセスローゼ 松田憲一産 大澤毅 母も兄弟も杉浦厩舎
抹消09/02 カトルズスルー 牝3 中央8戦0勝 獲得賞金330万円 スペシャルウィーク×シアトルスルーの良血も
抹消09/07 グラスヘッド 牡3 中央3戦0勝、地方3戦0勝 中央獲得賞金70万円、地方獲得賞金170万円 寺嶋清助氏所有で大井・阪本一栄厩舎在籍
抹消09/14 イズミ 牡3 中央4戦0勝、地方2戦0勝 最高着順7着 中央、地方共に獲得賞金0万円
抹消09/14 ローゼブライダル 牝3 中央3戦0勝 最高着順10着 獲得賞金0万円
抹消09/21 ルシエルクレール 牝3 中央5戦0勝、地方1戦0勝 中央獲得賞金180万円、地方獲得賞金30万円 森田徹氏所有で岩手・菅原右吉厩舎在籍
抹消09/23 ミラクルクロス 牝3 中央5戦0勝、地方1戦0勝 中央獲得賞金148万円
抹消09/29 バイザルーマー 牡3 中央6戦0勝 中央獲得賞金255万円
抹消10/26 グラスミント 杉浦厩舎で未勝利後、福山へ移籍、杉浦厩舎へ復帰初戦(10/23)のレース中に他馬に関係なく左前浅屈腱不全断裂で競走中止

このほかに、中島敏文調教師の勇退に伴い移籍してきた馬が1頭
マルブツビアン 牡 08年生 ブライアンズタイム×クインキャスト 松田憲一産 馬主・大澤毅 5戦2勝 厩舎初(?)タイプキャストの牝系


【2011年11月1日(火)】

少し前の話ですが、いつも拝見している西山牧場・西山茂行氏のブログ(10/4付け)によると、現役調教師で西山牧場関係の所有馬の通算勝数は宮本博調教師(栗東)が40勝で1位、浅見秀一調教師(栗東)が35勝で2位、そして杉浦宏昭調教師が美浦ではトップ、通算でも3位の30勝というデータが紹介されておりました。
西山氏は「ニシノシンデレラ、ニシノムーンライト、ニシノグレイシャ、セイウンシンジュ、メジャーワン、杉浦厩舎には忘れられない馬が何故か多い」とコメントされています。
ここでは書きませんが、この5頭は私にもそれぞれに思い出があります。毎年数頭、西山牧場関係の馬が入厩してきますのでこれからも応援します。

また、西山氏はブログ(10/14付け)では「競輪得意のセイ○ンジャガーズの調教師ほどではないけど」と書かれています。”競輪が得意”ということが発覚しました。


【2011年9月30日(金)】

杉浦厩舎所属の唯一のOP馬・ファイナルスコアーの成績が頭打ちになっており、年齢的にもJRA登録抹消まで時間的余裕はなさそうです。
そんななかで、今後OP入りを期待できる馬は、イチブン(牡4)、セイウンジャガーズ(牝4)、ベストクローン(牝3)の3頭。カトルズリップス(牝3)は少し厳しいように思います。
芝の中長距離で実績を残してきたイチブンですが、1月に1走(7着)してから出走がありません。昨年夏から冬にかけて使い詰めだった影響でしょうか。
セイウンジャガーズも6月以降出走がないのですが、降級しているかもしれません。なかなか勝ち味に遅い馬ですからOPにいくまでには時間がかかってしまうかもしれません。
ベストクローンは期待のディープインパクト産駒。母父はシンボリルドルフですが、この組合せの配合馬は現在この馬のみ。母オースミシャインも短距離を得意としていたので、この馬の距離適性は母からきたものでしょう。兄弟では桜花賞2着・京都牝馬Sを勝ったアズマサンダースが目立つ程度。なんとか早く重賞戦線に顔をだしてほしいです。


【2011年9月14日(水)】

12日に盛岡競馬場(ダート1600m)で行われた重賞・第19回青藍賞(サムライハート賞)(1着賞金300万円)は、杉浦厩舎から岩手へ移籍し永く一線級で頑張っているゴールドマイン(せん馬7歳)が勝ち、重賞3勝目(09年桐花賞、10年岩鷲賞に次ぐ)を挙げました。
杉浦厩舎から地方競馬に移籍した馬では、これまでで一番の出世頭です。


【2011年9月6日(火)】

杉浦厩舎は7・8月に通算3勝。

この間の登録馬、抹消馬。
登録07/06 クラーロデルナ 牡 09年生 ネオユニヴァース×ガティーク 土田農場産 山岸桂市 母の兄弟・ノボトゥルー(フェブラリーS勝ち馬)
登録07/06 スピードリバイバル 牡 09年生 デュランダル×ジョイアサーティン 出口牧場産 小林英一 兄弟みな杉浦厩舎
登録07/06 トップフライアー 牡 09年生 スタチューオブリバティ×シングフォアジョイ 中脇一幸産 井上一郎
登録07/06 ロードナイト 牝 09年生 ジャングルポケット×ローレルマロン 石川牧場産 山岸桂市 祖母重賞勝ち馬、近親ロジータ
登録07/14 ローゼブライダル 牝 08年生 ブライアンズタイム×プリンセスローゼ 松田憲一産 大澤毅 半姉・ローゼウィーク(父バゴ)も杉浦厩舎
登録08/11 ニシノボレロ 牡 09年生 ブライアンズタイム×マラチバンド 川上牧場産 西山茂行
抹消07/21 グラスマーチ 3歳 中央3戦0勝 獲得賞金0万円 惠谷昌功氏所有で福山・渡辺貞夫厩舎へ
抹消07/27 クインテッセンス 3歳 中央5戦0勝 獲得賞金0万円 叔父にSkip Awayがいる良血も
抹消08/03 テンモウカイカイ 3歳 中央7戦0勝 獲得賞金0万円
抹消08/10 オンワードフリッグ 3歳 中央2戦0勝 獲得賞金0万円
抹消08/17 マドンナスマイル 3歳 中央3戦0勝 獲得賞金0万円 テレグノシス×サンデーサイレンスの配合も
抹消08/24 マルブツイースター 6歳 中央25戦3勝 獲得賞金8743.5万円 杉浦厩舎転厩後は2戦0勝
抹消08/26 ヒタタレ 3歳 中央10戦0勝、地方2戦0勝 獲得賞金中央50万円、地方20万円


【2011年8月19日(金)】

西山茂行氏が、先日北海道の西山牧場育成センターを視察した際のブログによると、「セイウンジャガーズ、爪も治って、素晴らしい体つき。」とのこと。
早く帰厩して、杉浦厩舎にオープン勝ち(できれば重賞勝ち)をプレゼントしてほしいものです!


【2011年8月4日(木)】

杉浦調教師の奥様(53歳)が、がんの為7月24日お亡くなりになりました。御冥福をお祈りいたします。
出典はこちら


【2011年7月4日(月)】

杉浦厩舎は5・6月に通算2勝。少し淋しい結果です。これからは2歳馬に期待でしょうか。

この間の登録馬、抹消馬。
登録05/04 コンチェルタート 牡 09年生 マンハッタンカフェ×ミスコンチェルト 社台F産 社台RH
登録05/04 ジェイド 牡 09年生 ハーツクライ×レッドチリペッパー 社台F産 山岸桂市 芦毛
登録05/04 ルナ 牡 09年生 クロフネ×レッダンゴールド 田中スタッド産 山岸桂市 ホクトヒショウ一族
登録05/04 レオアクティブ 09年生 牡 アドマイヤムーン×レオソレイユ 谷口牧場産 田中博之 母も杉浦厩舎
登録05/26 オンワードフリッグ 08年生 牝 ファンタスティックライト×オンワードノーブル オンワード牧場産 (株)オンワード牧場 母、兄弟ともに杉浦厩舎
登録05/26 ブルーナボーニャ 09年生 牡 ダイワメジャー×クルナコーヴァ ノーザンF産 キャロットファーム 初入厩のクラブ法人
登録06/02 ダッシュファイアー 09年生 牡 ハーツクライ×チアーアップ 川島牧場産 山岸桂市
登録06/09 トウショウテイスト 09年生 牡 ワイルドラッシュ×セピアトウショウ トウショウ牧場産 トウショウ産業(株)
抹消05/11 ミネルヴァクィーン 3歳 中央2戦0勝(12着、15着) 獲得賞金0万円 清水徳克氏所有で金沢・金田一昌厩舎へ
抹消05/18 グラスグローリー 4歳 地方から転入後2戦0勝(9着、12着) 下田政一氏所有で福山・渡辺貞夫厩舎へ
抹消05/19 カトルズグリーン 3歳 中央4戦0勝(全て2桁着順) 獲得賞金0万円
抹消06/08 ショウワモダン 7歳 中央47戦10勝 獲得賞金35,405万円
抹消06/11 ウォーボネット 6歳 中央41戦2勝(2着4回、3着5回) 獲得賞金4,378.8万円 乗馬として茨城の施設へ移動して情報あり
抹消06/22 カトルズラパン 4歳 中央6戦1勝 獲得賞金940万円 ダート戦で安定しておりあと何勝か期待できたが残円
抹消06/22 ビットオブラック 3歳 中央2戦0勝(15着、15着) 獲得賞金0万円
抹消06/30 フォルスユキ 3歳 中央7戦0勝 獲得賞金305万円 バゴ産駒 デビュー戦3着が最高着順


【2011年7月2日(土)】

杉浦厩舎の馬として2頭目のGT勝ち馬となったショウワモダン(牡7歳)が6月8日付けでJRA競走馬登録を抹消し、引退しました。
前々から話題になっていたので驚きはなかったですが、今回の引退発表は少し特徴的でした。
まず、安田記念(6/5東京)目指して1日に最終追い切りを行った後に鼻出血を発症。このことで安田記念回避が決まり、その日のうちに最近主戦騎手を務めていた後藤騎手が、御自身のツイッターで「引退」を公表されました。その内容は、

・皆さん、悲しいお知らせがあります。今朝の追い切りで、ショウワモダンが鼻出血を発症、このまま引退が決定しました… 朝のツイートでも心配していたアクシデントがまさか起こってしまうとは… そして、昨年の安田記念で見事優勝、1年後の安田記念の週に故障。何だか複雑な気分です…

・しかし、やはり彼も高齢馬。ネヴァブション、エアシェイディもそうでしたが身体は正直です。ここまでよく頑張ってくれました。本当は昨年3連勝で安田記念を勝った時点で引退したかったんじゃないかと思います。それくらい必死に頑張って走ってくれてましたから…

・だから、今厩舎で「本当にありがとう、よく頑張ったね」とたくさんなでてきてあげました。とりあえず出血も止まり、元気に餌を食べてました。皆さんにたくさん、普通の馬よりも長く応援してもらい、きっと彼も幸せだったと思います(*^_^*)ありがとうございました。

・ちなみに、もしかしたら根っからの女好きの彼、女王アパパネ出走の情報に興奮が先走り、鼻血が出ちゃったのかもしれません(^_^;) 一緒に走れなくなってショックを隠しきれないショウワモダン君… カキーン。

杉浦調教師のコメントは、「追い切りの動きが物足りないと思っていたが…。今まで兆候はなかったんだけどね。1年休ませてもどうかというくらい、血が出ている。オーナーと相談して引退が決まりました。もう1回格好をつけさせたかったけど」
通算成績は47戦10勝(2着6回、3着3回・・・おや1着>2着>3着の法則が成立している)。杉浦厩舎に所属した馬としては、最多出走数タイ、最多勝利数更新の記録です。重賞勝ちは昨年の安田記念とダービー卿CTの2勝。ラストランは先月14日の京王杯SC(14着)。獲得賞金は35,405万円。

引退発表後は「種牡馬入り」が模索されたようですが、その夢叶わず、結局馬事公苑で乗馬になる予定に落ち着きました。

父エアジハード、父父サクラユタカオー、父母アイシーゴーグル、父父父テスコボーイ
母ユメシバイ、母父トニービン
なんとかサクラユタカオーのラインを残してほしかったのですが、馬事公苑ということで安心して暮らせるでしょうか。

少し前の話になりますが、杉浦厩舎と御縁の深い西山茂行さんのブログから。
5月28日(土)午後5時から、都内のホテルニューオータニにて、2時間半にわたり、東日本預託委員会という会議が開催されたそうです。
美浦の調教師の代表が関東の馬主の代表と意見交換とお互いの要望を出す場で、出席したメンバーは次の10名。
(馬主として)
山科 統(委員長・中山)、西山茂行(副委員長・東京)、村木 篤(新潟)、布施光章(札幌)、下田穣一郎(福島)
(調教師として)
佐藤全弘、二ノ宮敬宇、杉浦宏昭、奥平雅士、手塚貴久
会議内容の具体的な話は一般に公開はできないそうですが、当然のことながら高額な預託料の減額なども議題にのぼったほか、中山・福島開催の中止が美浦の厩舎には相当な負担となっていることなどが話題にのぼったようです。
最大の問題は福島競馬場の今後で、今秋や来年の福島開催も厳しく、新潟を酷使するにも限度があり、札幌・函館は美浦・栗東の配分が半々なので


【2011年5月2日(月)】

杉浦厩舎の3・4月について。 3歳未勝利と古馬500万クラスの2勝のみ。やはり2勝目を挙げる3歳馬がいないのが寂しいです。この時期クラシック路線にのる馬がいるのと、いないのとでは、厩舎の雰囲気も違うのではないでしょうか。
近々勝利を期待したい馬として、カトルズスルー、ゴールドエタンセル、バイザルーマー、ベストクローン、リンゴット、ルシエルクレール、イチブン、セイウンジャガーズ、マシラ、ヤマノトップラン、オンワードシェルタ、ハンマープライス、ルナロッソなどがいるので5月以降に期待しております。

この間の登録馬、抹消馬など。
登録03/03 ビットオブラック 牝 08年生 マーベラスサンデー×ロッソペーガゾ 森永牧場産 会田満雄
登録03/10 グラスマーチ 牝 08年生 グラスワンダー×グラスフロンティア ヤナガワ牧場産 半沢(有)
登録03/10 グラスミント 牝 07年生 クロフネ×グラスオードリー 福山・渡辺貞夫厩舎で3戦2勝挙げ杉浦厩舎へ復帰
抹消03/19 ニシノウズマサ 5歳 中央18戦1勝、地方2戦0勝 中央収得賞金1209万円、地方収得賞金116万円 もう1勝したかった
抹消03/19 ニシノマドカ 4歳 中央9戦1勝 中央収得賞金810万円 夏の札幌、芝デビュー勝ちした素材だったが 繁殖入りは?
抹消04/03 ナイスユニヴァース 3歳 中央1戦6着のみ 収得賞金0万円
抹消04/06 ラッキーフラワー 5歳 中央23戦1勝、地方1戦0勝 中央収得賞金1508万円、地方収得賞金0万円
抹消04/20 アートオブファイア 3歳 未出走 テレグノシス産駒だったが
抹消04/27 ティアップザスター 5歳 中央12戦1勝(2着2回) 中央収得賞金1055万円

杉浦厩舎への移籍(転入)馬は、
マルブツイースター 牡 05年生 サクラバクシンオー×ミスイースター ガーベラパークスタッド産 大澤毅 栗東・中尾秀正厩舎(3勝 OPクラス)から移籍 芝短距離が主戦場


【2011年3月9日(水)】

杉浦厩舎の1月・2月について。 まず勝ち星は、古馬500万クラス、メイクデビュー、3歳未勝利戦の3勝。なかなか2勝目を挙げる3歳馬がでないのは残念だが勝ち上がり率ということでは満足いる数値になってきたと思う。

杉浦厩舎に入厩予定の2歳馬1頭が新たに判明した。
シルクスコーピオン(予定) 牡 父アドマイヤムーン、母シルバーバレーガール ヤナガワ牧場産 シルクHC
募集価格1,500万円と控え目の気もするが、母はカネヒキリの母の全妹となかなかの良血。

この間の登録馬と抹消馬など。
登録02/03 アティロン 牝 08年生 サクラプレジデント×チヨノビンコ 大栄牧場産 木浪巌 祖母パルブライト
登録02/24 グラスグローリー 牡 07年生 福山・厩舎で11戦9勝挙げ杉浦厩舎へ復帰
抹消01/12 マルブツダンスイン 4歳 中央11戦0勝(3着1回)、地方1戦0勝 中央収得賞金205万円 地方収得賞金0 マルブツクロスの半弟
抹消01/13 トウショウトレロ 3歳 中央1戦15着のみ、収得賞金0
抹消01/27 シルクウィーク 4歳 中央10戦1勝(内障害1戦11着)、中央収得賞金700万円 シルク初の入厩馬 馬主・平賀真吾氏で福山・渡辺貞夫厩舎へ移籍
抹消02/09 リリーラッシュ 3歳 中央4戦0勝、収得賞金0
抹消02/18 カザオリエボシ 3歳 中央1戦7着のみ、収得賞金0

調教師の引退に伴う杉浦厩舎への移籍(転入)馬は、
ヤマノトップラン 牝 07年生 マヤノトップガン×ニシノファンシー 前川隆則産 澤村敏雄 栗東・須貝彦三厩舎(1勝 500万クラス)から移籍
他厩舎ですが気がついた馬で、
ワイワイカーニバル 3歳 父テレグノシス、母エスカビオーサ 社台F産 01/27抹消(美浦・新開厩舎)され園田・鴨林厩舎へ移籍


【2011年2月23日(水)】

杉浦厩舎開業以来、お付き合いのある西山牧場・西山茂行氏。西山氏は、日刊スポーツ紙上でのコラムのほかブログも開設しており、多くの競馬ファンから注目されています。このブログからの話を。

昨年暮れ12月8日のブログで、14人の調教師の名前を挙げ、「この人たちとは、成績に関係なく死ぬまで付き合います。それがわしの馬主としての矜恃です。」と書かれております。
この14人の調教師のなかに、「杉浦調教師」の名前がありました。嬉しい限りです、感謝、感謝です。(サンスポ紙上でコラムを書かれていた杉浦厩舎の馬主・H氏のような関係にならないことを祈るばかり)

もう一つ嬉しい記事が昨日のブログにありました。
冠号「メイショウ」でお馴染みの松本好雄さんの”旭日小褒章受賞祝賀会”が約1,000人の参加者を集めて開催されたのですが、そこで西山氏が藤田伸二騎手と顔をあわせた際の話、
「(西山氏)「トランセンドで優勝おめでとう」
(藤田騎手)「ありがとうございます。それより社長、セイウンジャガーズ僕に乗せてください。見ていて歯がゆくて…」
セイウンジャガーズの2戦目の未勝利勝ちは藤田伸二。藤田は普通に乗って勝っている。あの馬の御し方をわかっているかも。ちょっと嬉しかった。」
とのこと。
私も嬉しいですよ!次走で藤田騎手が騎乗したら、馬券的には「買い!」でしょう、・・・・か?


【2011年2月8日(火)】

6日小倉5Rの勝ち馬パルクエスト(牝5 父コロナドズクエスト)は、西山牧場産、馬主は木浪巌さん。母はパルブライトなのに、杉浦厩舎の馬ではなく、栗東・鮫島厩舎。これで通算3勝目です。
西山茂行氏の6日のブログによると、パルブライトは、杉浦調教師の紹介で西山牧場で預かったとか。それまでは早田牧場新冠支場で繋養されていましたので、例の事件の影響で西山牧場へ移動になったのだと思います。
但し、現在は大栄牧場で繋養されています。これは西山牧場閉鎖によっての移動と思われます。
ちなみに、パルブライトの娘で現在のところ唯一繁殖しているチヨノビンコも一時、大栄牧場で繋養されています。

また、同じ日のブログには、「気持ちは来週に。セイウンジャガーズ ここでの足踏みは許されないだろう・・・」と書かれています。同馬は13日の雲雀ステークス(東京 ハンデ戦)に登録しており、ハンデ56.0で出走予定です。杉浦調教師には重圧が・・・。


【2011年1月12日(水)】

8日発行の東京スポーツ。田沼亨氏の予想コメントには「穴厩舎として定評がある杉浦厩舎」と書かれていました。私には「穴厩舎」という認識はあまりないんですが。


【2011年1月1日(土)祝日・元旦

私がたてた杉浦厩舎2011年の目標は、既報通り前年と同じ「年間20勝、クラシック出走、古馬OP馬2頭、2歳OP馬2頭」です。昨年は1項目のみの達成でしたが、今年は是非3項目、4項目と!


【このページの先頭へ】 Field"M"(フレームが表示されていない場合はここをクリックしてください!)
inserted by FC2 system