平成25年(2013年)の杉浦厩舎



平成25年の勝利数(JRA限定)は18勝(内重賞0勝)です。ほかに地方交流重賞1勝。詳細はこちら



2013年を振り返って!

「年間20勝、2歳OP馬2頭」の年初めの目標には「いま一歩」、18勝と2歳OP馬1頭でした。
重賞勝ちはなかったものの、クラシックトライアル2勝に救われました。2歳馬は勝ち馬1頭(年明けにニシノラピートがデビュー勝ちしていますが)だけでしたが、そのフクノドリームが、いずれも厩舎初となる地方交流重賞及びダートグレードレース勝ちをなりました。血統的に3歳以降未知数のところがありますが、是非活躍してほしいものです。
あと、2013年の特徴として「逃げ切り」勝ちが多かったことが挙げられます。サムソンズプライド、セキショウのトライアル、フクノドリームの重賞のほか、年間4勝を挙げたルナやリンゴット、トップフライアーなど、カウントの仕方にもよると思いますが、10勝が逃げ切り勝ちでした。
心配な、管理馬の減少傾向は続いておりますが、生産頭数が減少しているわけですからやむを得ないのかもしれません。       (H26/2/5記載)


【平成26年1月13日(成人の日・月)】

昨年を振り返る前に、8月以降の登録馬・抹消馬、そして移籍馬です。
登録08/29 ウェルカムレイン 牝 11年生 ジャングルポケット×スプレッドウィング 白老ファーム産 山岸桂市 牝系ヤヨイカマダ
登録09/05 ブランチトウショウ 牝 11年生 マーベラスサンデー×ユーロトウショウ トウショウ牧場産 トウショウ産業(株)
登録09/12 ケイブロック 牡 11年生 ワイルドラッシュ×トレンディーバトー 川島牧場産 山岸桂市 牝系ブラックバトー
登録10/10 ヒラボクマキシム 牡 11年生 チーフベアハート×ヒラボクキャロル 大柳ファーム産 (株)平田牧場 牝系チョウカイキャロル 初預託?
登録10/24 フユハナビ 牡 11年生 バゴ×ルビーベイビー 競優牧場産 大久保與志雄
登録11/21 スカイランナー 牝 11年生 ディープスカイ×オージーカンパニー パカパカファーム産 山岸桂市 牝系バブルカンパニー
登録12/12 サキノローラローラ 牝 11年生 タイムパラドックス×サキノローレル 信田牧場産 榊原富夫 杉浦厩舎にははじめて預託される馬主さん?
登録12/26 カイトウショウジョ 牝 11年生 スズカフェニックス×フラワーパス スガタ牧場産 メジロ牧場の母系
登録12/26 ジュガンティーヤ 牡 11年生 サウスヴィグラス×プライムウィッシュ 日進牧場産 日進牧場
抹消08/07 キンシバイ 通算14戦未勝利(最高4着) 中央獲得賞金69万円
抹消08/08 オオムラサキ 通算3戦未勝利(いずれも2ケタ着順) 中央獲得賞金0万円
抹消08/15 オンワードハーバー 通算7戦未勝利(最高6着) 中央獲得賞金0万円 中嶋隆氏所有で名古屋・宮内仁厩舎へ移籍して勝ち星挙げている
抹消08/23 バイザルーマー 通算20戦2勝(園田で2戦2勝で杉浦厩舎復帰も未勝利) 中央獲得賞金355万円 地方獲得賞金210万円
抹消08/29 ニシノアイボウ 通算12戦未勝利 中央獲得賞金96万円 廣松金次氏所有で船橋・佐々木功厩舎へ移籍して現役
抹消08/29 ポンマリー 未出走
抹消09/05 ダイゴロー 通算27戦1勝 中央獲得賞金1853万円 地方獲得賞金52万円
抹消09/24 リュウノヒゲ 通算13戦未勝利(最高3着) 中央獲得賞金391万円 馬主・山岸桂市さんのまま川崎・安池成実厩舎へ移籍
抹消11/08 マルブツビアン 通算17戦4勝 中央獲得賞金5350.3万円 他厩舎からの移籍馬
抹消11/15 アツカマシー 通算3戦未勝利(最高7着) 中央獲得賞金0万円
抹消11/17 イチブン 通算23戦3勝 中央獲得賞金7270.3万円 重賞まで期待したい馬だったが
抹消11/20 リンゴット 通算26戦3勝 中央獲得賞金3534.3万円 準OPで頭打ちとなり抹消に
抹消12/04 カンタベリーワルツ 通算7戦未勝利(全て2桁着順) 中央獲得賞金0万円 ホースケア所有で兵庫・西村守幸厩舎へ移籍
抹消12/04 ニシノレゾネ 通算11戦1勝 中央獲得賞金630万円 冨田藤男氏所有で浦和・吉田正美厩舎へ移籍

移籍馬  サキノヘイロー 牡 11年生 スパイキュール×エーシンメインダム 未出走で大和田成厩舎から移籍


さて、平成26年2歳馬で、杉浦厩舎からデビュー予定のクラブ法人馬について、判明している分を。
これまで預託実績のあるグリーンファームやキャロットクラブ、ローレルクラブからの預託はなさそうです。
シルク 牡 メイショウサムソン×デルフィニウム(フジキセキ) ノーザンファーム産 総額1,400万円 祖母ケイティーズファースト
ターフ 牝 タニノギムレット×テレフォニカ(Distant View) 谷川牧場産 総額800万円


【平成25年10月14日(体育の日・月)】

一昨日の秋華賞のセキショウは「いい夢をみせてもらいました」よ。
「前に馬を置かないように」との記事を目にしていたので、逃げず(逃げられず)に2番手をすすんだときは「ヒヤッ」としましたが、逃げる馬から少し離れて、見様によっては「逃げる」かたちで気持ちよく走っていそうだったので、少しは期待していました。
4角すぎて直線でいったん抜け出し、先頭にたったときは「ホントに夢をみました」、外から人気馬が迫っていましたが、ひょっとして・・・、馬券も買ってましたし。
最後は馬群に飲み込まれてしまいましたが、5着くらいには粘れたかなと思っていたので、8着と知ると少し残念でしたが、賞金がでる着順ですしよかったかなと。

秋華賞の3日前、10日には門別競馬場で行われた第16回エーデルワイス賞(JpnGV・2歳牝・ダート1200m・1着賞金2000万円)を、フクノドリームが逃げ切り勝ちました。1番人気に応える圧勝でした。
杉浦厩舎としては、地方交流競走224戦目の挑戦で、通算24勝目、はじめての交流重賞勝ちです。騎乗した横山和生騎手も嬉しい重賞初制覇。
横山和生騎手のJRA初勝利は出資馬・ローレルカンタータ、重賞初勝利は杉浦厩舎・フクノドリーム、「縁ある騎手」です。

フクノドリームの前走は、函館競馬場・すずらん賞(9/1 2歳OP・芝1200m)。新馬戦、未勝利戦とは違い、スタートがきっちり決まって先手を奪い、3角手前から後続を突き離して、直線も更に差をひろげ、2着馬に6馬身差、1番人気に応えての圧勝でした。
横山和生騎手のコメントは、
「強かった。前2走と比べて気合のりがよく、ゲートの出もよかった。ダートでいい競馬をしていたので、今日のような馬場も向くと思っていた。最後はノメッていたが、スピードの違いで押し切ってくれた。スピードがあるので、芝でもやれないことはないと思う。気持ちが前向きすぎるので、現状は短距離がいいと思う。」

厩舎の2歳、3歳馬が頑張っているので、古馬にも頑張ってほしいところですが、その代表格の2頭・レオアクティブとセイウンジャガーズは、ともにオーロC(11/10 東京競馬場 芝1400m)を目指すそうです。両馬とも東京芝1400はベストかもしれませんので、次(重賞勝ち?)につながるレースを期待します。


【平成25年9月9日(月)】

杉浦厩舎の重賞2頭出しは珍しく、しかも2頭とも上位人気というのは厩舎開業以来のケースと思われます。
そんなレースだった、京成杯AH(GV 中山芝マイル)は、天候・雨、馬場・良で行われました。杉浦厩舎の2頭は、
ルナ 14頭立て6枠10番 横山和生 55キロ 単勝1番人気 23戦目で重賞初挑戦
レオアクティブ 14頭立て4枠6番 横山典弘 57キロ 単勝5番人気 近3走は3戦連続3着
レース前の競馬マスコミは、同一厩舎2頭出しより、騎手の親子対決の方に注目が集まっていたようです。
結果 ルナ スタート悪く、押して先頭に 縦長の展開を逃げて4角先頭で直線に 最後はばてる 10着
結果 レオアクティブ 末脚不発 8着

横山和生騎手は、重賞で1番人気馬に騎乗するのもはじめてだったでしょう、レース後のコメントは、
「マイルは適距離ではない。メンバーも函館で戦ってきたメンバーとは違う。馬も少しうるさくなってきている。少し力のいる馬場の方がいいし、距離ももう少しあったほうが良いと思う。」


一方、京成杯AHの前日に行われた中山11R「トウカイテイオー追悼競走」秋華賞トライアル・紫苑S(OP芝2000m)には、杉浦厩舎のセキショウが出走しました。
15頭立て7枠13番 54.0キロ 前走の横山和生騎手から乗り替わって吉田豊騎手 単勝6番人気
スタート後に押して先頭に立ち、道中3馬身ほど離してマイペースで逃げ、そのままの逃げ切り勝ちでした。
プリンシパルS同様、重賞ではありませんが、牡馬と牝馬のクラシック・トライアルレースを勝つというの凄いことです。
そして、秋華賞への出走権を獲得しました。春は桜花賞・オークスに出走できませんでしたが、条件的には秋華賞がベストでしょうから、少し期待しましょう。
勝ちタイムは、良馬場で1分59秒3、2着馬には1馬身半の差をつけました。

吉田騎手のコメントは、「リズムよく競馬ができて、最後までがんばってくれた。外枠も、内を見ながら行く馬がいなければ行こうと思っていた。馬場もよかったし、ゆっくり運びすぎて切れ味のある馬に交わされたくないと思い、他の馬に脚を使わせるように競馬をした。いい馬ですし、これで大きいところを狙えますから、どれぐらいの競馬をしてくれるか楽しみ。」
4着馬に騎乗した内田博幸騎手は「しかし、勝った馬が逃げ切るとは思いませんでした」とコメントしておりますが、これは「意外!」からのコメントなのか、「実力を認める」コメントなのか・・・。


【平成25年8月14日(水)】

少しためてしまいましたが、5〜7月までの登録馬、抹消馬です。
登録05/23 フクノドリーム 牝 11年生 ヨハネスブルグ×キャニオンリリー 谷川牧場産 福島実 近親キャニオンロマン
登録05/30 カイドウ 牝 11年生 ワイルドラッシュ×ハッピーリズム 下河辺牧場産 山岸桂市
登録05/30 ゴーストペッパー 牡 11年生 デュランダル×レッドチリペッパー 社台ファーム産 キャロットファーム 募集価格1,800万円(400口)
登録05/30 ダッシュスライダー 牡 11年生 クロフネ×スイートピグレット シンボリ牧場産 山岸桂市 セリ落札価格1,220万円(12年セレクションセール7月)
登録06/06 グラスケリー 牝 11年生 ジャングルポケット×グラスファッション ノーザンファーム産 半沢(有)
登録06/20 ケイビエント 牝 11年生 ウォーエンブレム×ダンスノワール 白老ファーム産 山岸桂市 セリ落札価格1,800万円(11年セレクトセール)
登録06/27 ケイクエスト 牡 11年生 ジャングルポケット×サイレントラヴ 日高大洋牧場産 山岸桂市 セリ落札価格2,550万円(12年セレクションセール7月)
登録07/04 カンタベリーワルツ 牝 11年生 イーグルカフェ×ユーセイシャイニー 藤吉牧場産 峰哲馬 厩舎に新しい馬主さんか?
抹消05/15 インパクトレディー 通算5戦未勝利(最高着順7着) 総賞金0.0万円 下田政一氏所有で兵庫・山口益巳厩舎へ移籍
抹消06/08 カトルズリップス 通算25戦4勝(内障害3戦未勝利) 総賞金5,776.7万円 準OPまで出世し繁殖入り
抹消06/19 ナイテラント 未出走
抹消06/27 フクノホクトセイ 未出走
抹消07/11 ショウワダンディ 通算4戦未勝利(最高着順6着) 総賞金0.0万円
抹消07/31 ニシノクエーサー 通算10戦1勝 総賞金1,322.7万円 杉浦厩舎では7戦未勝利(最高着順4着が2回)

杉浦厩舎、今年の2歳馬・一番星は、13日函館1R2歳未勝利戦を勝ったフクノドリーム(牝)でした。出遅れても先頭に立ち、そのまま6馬身差の圧勝。しかも、コースレコードタイの58秒6と優秀な勝ちタイムで、今後に期待がもてます。
ちなみに、この勝利が、今年、日本供用での初年度産駒を送り出した父ヨハネスブルグにとっても産駒のJRA初勝利。

前回書いたように、漁火Sを勝ったルナ(牡4)の次走は京成杯AHとなり、重賞に初挑戦する予定と報じられました。
漁火S後の横山和騎手のコメントは「馬に落ち着きが出て、余計なところに力が入らなくなってきた。他の馬が来れば来た分だけ伸びて、いつものこの馬の競馬が出来たと思う」といったもの。

杉浦厩舎所属馬、いくつかの重賞に出走しましたが、一部結果を残しておきます。
セイウンジャガーズ エプソムC 北村宏司騎手 11着 距離が長かったのでしょうか惨敗です。
追い切り後の藤田調教助手のコメントは次のようでした。「(6/5の)追い切りは調教師が乗ったが、動きが良かったと言っていた。以前は掛かるので、後方で折り合いをつけてという競馬が多かったが、前走のメイS(芝1800m)も柴田大知騎手が初めて乗って道中4番手からの競馬で2着と、折り合いがつくようになり、好位での競馬もできるようになった。距離も1400mがいいのかなと思っていたが、前走の結果から距離も大丈夫だろう。いつも終いはすごい脚を使うので、直線の長い東京も良い。メンバーは強くなるが相手なりに走れるし、今は状態も良くて勢いもある。加えて夏が良い馬だから、これからがこの馬の本領発揮の季節だと思う。」
このレースのあと、6月23日のパラダイスS(東京・芝1400m)と得意の距離に登録したが、馬場入場後に左肩跛行を発症し競走除外になってしまいました。

レオアクティブ 関屋記念 横山典弘騎手 3着(3番人気) きっちり追い込みましたが。
追い切り後の杉浦調教師のコメントは次のようなもの。「前走のバーデンバーデンCでも、それなりに脚は使ってくれている。それでも、状態そのものは悪くないと思っている。マイルでも1200mでも、距離に関してはそんなに変わらないという印象で状態自体は変わりなく来ている。夏が得意というのもある。バテることなく、いい状態。追い切りは、先週の時点でいい感触だったので、今週は息を整える程度。気合もいいですし、状態に関しては問題ないと思う。新潟は内回りコースで2連対しているが、外回りになっても関係ないでしょう。この時期の、時計の速くなる硬い馬場も得意。歯がゆいレースが続いているが、今度こそという思い。」
レース後の横山騎手のコメントは次のようなもの。「馬の雰囲気がよく、チャンスだと思っていた。最後もがんばっている。勝てなかったが、力は出していると思う。」
前走の福島・バーデンバーデンC(3歳以上OP・芝1200m)のときの追い切り後の杉浦調教師のコメント「コースでイヤイヤをする仕草を見せていたが、これはいつものこと。追い切り自体は、道中も良い感じでしたし、最後は馬也でしたが、追えばもうひと伸びしそうな手応えでした。決め手はありますけど、後ろから行く馬だけに脚質的に小回りの福島1200mがどうかと行ったところ。夏場は調子を上げてくる馬ですし、状態は変わらず良いと思います。」


【平成25年7月31日(水)】

先週末の函館競馬・メイン競走・漁火S(準OP 芝1800m)を、杉浦厩舎のルナ(牡4)が勝ちました。
なかなか面白い馬です。
牡馬ですが、女性らしい名前・ルナ。JRAのホームページによると、馬名の意味は「月(西)」だそうです。
父は、これまで圧倒的に牝馬に活躍馬が多かったクロフネ。ルナが重賞勝つような馬になるか?
母レッタンゴールドは、ホクトヘリオスなどをだした牝系で、私が好きな牝系のひとつ。サンデーサイレンス産駒でもあり、牝馬が少ない牝系にあって貴重な肌馬。
2歳9月に芝マイル戦においてデビュー、このときの馬体重は456K。一度ダート戦で大敗していますが、それ以外はずっと芝マイル〜10Fのレースに出走。
初勝利はデビュー7戦目の3歳3月、重馬場の中山マイル戦。馬体重は466K。その後3歳時は、惜しいレースも多かったですが勝ち切れませんでした。
それが、今年4歳になって2戦目、2月の小倉500万下平場を横山和騎手で勝ってから、3月中山1000万特別、4月中山1600万特別と連勝。
横山和騎手でいずれも逃げての3連勝後に休養入り、7月の福島の準OP天の川Sで復帰。横山典騎手騎乗で1番人気で3着。馬体重は休養前とほとんど変わりませんでしたが、無理して逃げずに、いかにも大事に騎乗したといったレースで、叩いての今回が勝負だったのは明らかでした。
今回は横山和騎手に乗り替わり。本来なら戦力ダウンかもしれませんが、どうもこの馬、横山和騎手と相性が良いようです。今回はいつも通りの逃げ切りでした。
この馬、今年に入って4勝目。杉浦厩舎の馬で、古馬になってこんなに一気に成長した馬ははじめてではないでしょうか?

いよいよOP入りですが、次走は、昨年同厩舎のレオアクティブが勝った京成杯AHあたりになるのでしょうか。今回のように、距離は1800mあたりで、逃げるレースが得意ですから、開幕週の中山マイル戦は少し厳しいようにも感じます。
しかし、次走以降、ますます楽しみなことには変わりありません。


【平成25年5月11日(土)】

京王杯のレオアクティブは、単勝9番人気だったものの4着に健闘しました。
4角ではほぼ最後方、稍重馬場で得意の切れ味も不発かと思いました。直線伸び始めたところで前を塞がれ、外側に持ち出すロスもありました。
しかし、最後は単勝15番人気のダート馬・シルクフォーチュン(5着)と一緒に外を伸びて勝ち馬とは0.1秒差の4着。
推定上りは33.6秒と、33.3秒のシルクフォーチュンに次ぐタイム。安田記念も掲示板にはきてくれそうな予感、いや期待。

先週のプリンシパルS後の田辺騎手のコメント趣旨
「前走(サムソンズプライドに)乗って、面白い馬だなと感じていた。当然ダービー出走権のことは頭にあったが、とにかくいい競馬が出来ればと思って騎乗した。他に逃げ馬がいないので、レース前からハナを主張して行こうとは考えていた。乗りやすい馬で、騎手の指示通り動いてくれて、ゴーサインにもしっかりと反応してくれる馬。ダービーもやるしかないでしょう。」


【平成25年5月9日(木)】

週末の第58回京王杯スプリングカップ(GU)にレオアクティヴが出走予定です。 今回は田辺騎手です。去年までは杉浦厩舎の馬に騎乗することさえ稀だった田辺騎手、今年好調の杉浦厩舎の全11勝のうち3勝を挙げております。トライアル重賞に強い杉浦厩舎の馬、馬券的には今回かもしれません。

トライアル重賞といえば、先日サムソンズプライドが勝ったプリンシパルSはダービートライアルとはいえ非重賞競走。しかし、杉浦厩舎の馬がクラシック競走のトライアルを勝つといのは、重賞か否かを別にしても今回が初めてです。これまでクラシック競走にはあまり縁がなかったというのが正直なところです。

また、クラシック競走といえば、来週末の第74回優駿牝馬・オークス(GT)にはセキショウが登録しています。優先出走権はなく、登録数22頭ですから、出走できるか否かは微妙です。大きいレースだからといって、無理に登録するような厩舎とは思っていませんので、不気味な気もします。いかんせん、今年の杉浦厩舎は何かが違います。


【平成25年5月3日(金)憲法記念日

先月27日東京競馬第8Rでマルブツビアンが1着となり、管理する杉浦宏昭調教師は、96年3月の管理馬初出走から4243戦目で現役では72人目となるJRA通算300勝を達成しました。おめでとうございます。
JRA発表による杉浦調教師のコメントは「「300勝は、関係者の皆様と一緒に力を合わせた結果だと思います。馬主さんに楽しんでいただけるような競馬ができるようにこれからもがんばりますので、応援よろしくお願いします」
(参考)
JRA通算100勝:2002年(H14)2月23日(土)第1回中山初日第6R ゴールデンブレーヴ(江田照男騎手) 1290戦目
JRA通算200勝:2007年(H19)10月6日(土)第4回東京初日第12R ゴールドマイン(藤田伸二騎手) 2778戦目

先月21日、第48回フローラステークス(東京競馬場 GII)に横山典騎手で出走した厩舎期待のセキショウは、単勝6番人気で9着におわりました。
追い切り後の田面木調教助手(元騎手)のコメントは。
「前走ミモザ賞を勝った後もそれほど疲れが無かったので、1週間ほど楽をさせて、その後は調教を戻して、順調にきており、追い切りの動きはよった。非力な馬で、良馬場の方が力を出せるタイプだと思う。距離が延びていいタイプだと思うし、バテるような馬ではないので、直線の長い方が、競馬はしやすいと思う。最低でも3着以内、権利をとってもらいたい。」
しかし当日は稍重馬場でした。
ちなみに、ミモザ賞を勝った直後の杉浦調教師は「寒い時季は良くないタイプみたいだね。暖かくなるにつれて体に柔らかみが出てきた。」とコメントしており、現在も美浦に在厩しているようですから、夏のローカルで3勝目を挙げてくれることを期待しましょう。

杉浦厩舎3〜4月の登録馬、抹消馬。動きが少ないです。特に2歳馬の登録は1頭のみ。ちなみに昨年は4月に4頭登録されていました。
登録04/25 アツカマシー 牡 11年生 ブラックタイド×キャスリーン 下河辺牧場産 馬主・井上一郎さん 半兄ホワイトライクミーも山岸さんの所有で杉浦厩舎在籍
抹消    なし


【平成25年4月14日(日)】

セキショウが、21日(日)のサンスポ賞フローラSに登録しています。しかし、フルゲートを超す登録数があります。

13日中山9R山藤賞(3歳500万下 芝2000m)を3番人気だったサムソンズプライドが勝ちました。マイペースの単騎逃げで、最後2番手追走で並びかけてきた馬を競り落としての勝利。
父メイショウサムソン、新種牡馬レースで大きく出遅れていましたが、ここにきて2勝目を挙げる産駒がでてきました。本馬もこれが通算10戦目、3月末の未勝利戦勝利からの連勝でした。
騎乗した田辺裕信騎手のコメント
「(4角で)ヘイローフォンテン(2着)が来た時、同じ形で上がって行くと後ろの馬に有利になりそうだったので、少し我慢した。その分が最後の差になったかも」
杉浦宏昭調教師のコメント
「この後のことは馬の様子を見て決める」
距離適性から、当然ダービートライアル参戦もあるのかもしれませんが、使い詰めでしたし、脚質からも、無理せずに秋に向けての更なる成長を期待して休養に入るかもしれません。

24日中山9R千葉日報杯(4歳以上1000万下 芝1800m)も、4番人気だったルナが逃げ切り勝ちでした。
騎乗した横山和生騎手のコメント
「時計的にはこのクラスでも足りると思っていた、芝の良いところを通って逃げられた」

ここまで今年9勝、うち5勝が特別戦、逃げ切りも5勝。ホント、これまでとは何か違う今年の杉浦厩舎!


【平成25年3月31日(日)】

杉浦厩舎3月末までに8勝を挙げました。単純計算で年間32勝となります・・・。うち4勝が特別勝ちという、今年は何か違いそうな杉浦厩舎です。

新たに杉浦厩舎に入厩予定の2歳馬が判明しました。
社台系クラブとなったシルクホースクラブから1,600万円(500口)で募集されている、
血統 父アグネスデジタル 母マチカネベニツバキ 母父サンデーサイレンス ノーザンファーム産
4/15生まれの牡馬 父の代表産駒となるような活躍を期待します。

杉浦厩舎1〜2月の登録馬、抹消馬は。
登録01/17 オオムラサキ 牝 10年生 アドマイヤムーン×アドマイヤテレサ ノーザンファーム産 山岸桂市 落札価格2,700万円(11年セレクトセール)
抹消02/06 リーチザクラウン 牡7 通算26戦4勝 総賞金25,783.6万円 杉浦厩舎移籍後は3戦未勝利(8着、6着、16着) アロースタットで種牡馬入り
抹消02/27 ハンマープライス 通算31戦4勝 総賞金5,103.4万円 池谷誠一さんが馬主となり兵庫・柏原誠治厩舎へ移籍


【平成25年3月3日(日)】

先日、3勝目を挙げ準OPまで登り詰めたトップフライアー。美浦所属なのに、年末から関西でのレースが続いています。
12/09 阪神 D1200 水口騎手  3着
01/12 京都 D1200 水口騎手 10着
02/10 京都 D1200 藤田騎手  3着
03/10 阪神 D1200 藤田騎手  1着
ダート1200m戦が条件なら中山にも適鞍はあります。栗東留学でもしているのでしょうか。
また、11月までも函館、札幌、福島と転戦しており、最後に関東エリアに出走したのは昨年3月4日中山16着ですから1年以上東京・中山には出走していません。

いつも貴重な杉浦調教師の情報を頂いている、西山牧場・西山茂行社長のブログからのお話。
毎年、茨城県阿見の西山牧場・本間茂場長(元騎手)の誕生日をお祝いするゴルフコンペ、その名も「ほんまかい」。
今年はその第12回目。阿見の西山牧場を使っている調教師と女子プロゴルファー10名(ここが凄い)、それに岡部玲子さんや高田純次さんなども参加し、ニッソーCC(茨城県)で開催され、
優勝 杉浦宏昭調教師   第2位 加藤和宏調教師   第3位 小檜山悟調教師でした。
杉浦調教師はゴルフも得意のようです。


【平成25年3月3日(日)】

トウショウ牧場のホームページ上で、杉浦厩舎に入厩予定の2歳馬1頭が判明しました。
血統 父マーベラスサンデー 母ユーロトウショウ 母父Zafonic 母の半弟に重賞勝ちトウショウナイト
3/26生まれの牝馬 母は2戦していいところなく引退、本馬の兄弟からも特に活躍馬はでていません。

この機会に杉浦厩舎の主力馬主であり、所有馬のほとんどを預託している山岸桂市さんがセリで落札した2011年産馬を調べだしてみました。落札価格順。
01 牡 ジャングルポケット×サイレントラヴ(サンデーサイレンス) シラオキの牝系 セリ落札価格2,550万円(12年セレクションセール7月)
02 牝 ディープスカイ×オージーカンパニー(Catrail) バブルカンパニーの牝系 セリ落札価格2,500万円(12年セレクトセール)
03 牡 アドマイヤムーン×タイムトラベリング(ブライアンズタイム) 母の全兄タイムパラドックス セリ落札価格1,900万円(12年セレクションセール7月)
04 牝 ウォーエンブレム×ダンスノワール(サンデーサイレンス) セリ落札価格1,800万円(11年セレクトセール)
05 牝 マンハッタンカフェ×スイートオーキッド(Gone West) 半兄ヘイアンレジェンド(千葉で種牡馬) セリ落札価格1,500万円(11年セレクトセール)
06 牡 クロフネ×スイートピグレット(ブライアンズタイム) 母母クロカミ セリ落札価格1,220万円(12年セレクションセール7月)
07 牝 ジャングルポケット×スプレッドウィング(サンデーサイレンス) ヤヨイカマダの牝系 セリ落札価格1,100万円(12年セレクトセール)
08 牡 タイキシャトル×レオソレイユ(オペラハウス) 半兄レオアクティブ セリ落札価格800万円(12年セレクションセール7月)
09 牝 チチカステナンゴ×シーダーアラジ(アラジ) 母の半兄ヴァイスシーダー セリ落札価格650万円(12年HBAオータムセール)
10 牝 ステイゴールド×ニシノササメユキ(トニービン) 少し前なら社台の名門・リセスの牝系 セリ落札価格300万円(12年HBAオータムセール)
11 牡 スウィフトカレント×グレイスクイン(メンデス) ソシアルバターフライの牝系 セリ落札価格100万円(12年HBAオータムセール)
牡5頭牝6頭や価格帯などはバランスがとれているようです。しかしながらというか、当然かもしれませんが、社台系種牡馬やサンデーサイレンスの血が多いです。
11は価格も血統も渋いですが杉浦厩舎に入厩するのか注目です。

昨年、杉浦厩舎からデビューした山崎騎手について、ネット上で記事をみつけました。 東京サンスポ・片岡良典記者が今年はじめの「今年の隠しダマ」と題したコラムで、「平地、障害の二刀流でうまいこといけば、ブレイクする可能性は十分」と書かれています。 詳細は、こちら


【平成25年2月20日(水)】

西山牧場・西山茂行オーナーのブログで、今年の2歳馬の入厩先が判明しました。今年も、我が杉浦厩舎に一頭入厩予定です。
ハルノサキガケ 2011/5/12生 牝 父ゼンノロブロイ 母ニシノビギン 母父パラダイスクリーク
キリパワー、ドミナスローズ、アクチブハトリ・・・を生産した本桐牧場産、といっても母馬を預託しての生産だと思いますが。
母ニシノビギン(西山牧場産 JRA22戦2勝)の血統がまた”西山ブランド”です。父パラダイスクリークは西山牧場が輸入した種牡馬。母ニシノファイナル(西山牧場産 JRA55戦4勝 GTにも出走)はニシノフラワーの半妹で、父は西山牧場が輸入し、ほぼ自家用種牡馬だったたマラキム(父ブラッシンググルーム)という渋さ。マラキムの代表産駒はニシノファイナルのほか、セントアトラスやバンチャンプなど。


【平成25年2月17日(日)】

今日の未勝利戦をカケダシ(牡3)が勝ち、杉浦厩舎は今年3勝目です。
父エアジハードは、カケダシの馬主さんでもある山岸桂市さんに初GTをもたらした杉浦厩舎・ショウワモダンの父であり、
また、母は厩舎ゆかりのテレグノシスの半姉(父ホワイトマズル)
この血統からしてセリでの落札価格2,500万円は少し高いかなと感じていましたが、厩舎と縁深い山岸さんにとってみれば「落札することが至上命題」だったような馬かもしれません。
そんな馬がデビュー2戦目でしっかり勝ち上がりましたので、今後に期待です。

さて今年の厩舎1勝目は、テレビ山梨杯(古馬1000万下芝1600m)でのリンゴット
田辺裕信騎手「ゲートもよく、この馬の流れに持ち込めた。芝は問題ない。距離は何とも言えませんが、このぐらいの距離が良いと思う。上のクラスでは今回のように上手くいくかはわからない」

2勝目は、雲雀S(古馬準OP芝1400m)でのセイウンジャガーズ
北村宏司騎手「内枠でスタートをうまく出せたことがよかった。決め手があり、最後の直線をうまくさばけた」

確かにリンゴットは上のクラスでは家賃が高いでしょう。セイウンジャガーズは、最後の直線、前の壁にした馬を巧く先にいかせ、ちょっと遅れて追い出したのがよかったと思います。期待馬でしたが、怪我等もありOP入りに時間がかかってしまいました。なんとか重賞戦線で活躍するようになってもらいたいです。


【平成25年1月14日(月)祝日・成人の日

新春開催、杉浦厩舎の騎手起用に変化を感じました。
先週の5日・6日の両日で杉浦厩舎は6頭出走(全て中山競馬場)したのですが、そのうちの半分、3鞍に厩舎所属の山崎亮誠騎手が騎乗しました。
所属騎手といっても、理由はわかりませんが自厩舎への騎乗が少なかっただけに何かの変化でしょうか。
昨年12月のJRA開催、杉浦厩舎は21回出走がありましたが、山崎騎手の騎乗は1回(13着)だけでした。
ちなみに今週は中山4鞍、京都1鞍ですが、山崎騎手の騎乗はありませんでした。来週以降しばらく注目です。


【平成25年1月1日(日)祝日・元旦

私がたてた杉浦厩舎今年の目標、去年までより大幅トーンダウンの「年間20勝、2歳OP馬2頭」、達成されたことがない目標だけに今年こそ!


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